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[Firefox][Chrome]RSSリーダーをFeed SidebarからInoreaderに乗り換えた

Firefox Quantumがリリースされたことで今まで愛用してきたアドオンが軒並み利用できなくなりました。

特に欠かせない重要なアドオンのうち、今回はRSSリーダーとして利用してきた「Feed Sidebar」の乗り換えについて書きます。

Feed Sidebar

Feed SidebarはFirefoxのライブブックマークに登録されたフィードを、2ペインで表示してくれるアドオンです。

なんと調べてみたら[firefox]今使っているアドオンのリスト という9年前の記事ですでにリストに挙がっていました。10年近く愛用していたんですね。

このアドオンのいいところは、ミニマルでありながら必要な機能は全て抑えてくれている点です。ライブブックマークに登録したフィードを、サイドバーにサイト名と記事名のツリーで表示。未読の記事をクリックするとページをタブで開き、開いたフィードは既読になって非表示になる。という、単純ながら過不足のない実装が好きでした。

Feed SidebarのUI。バージョン50台のアップデートでメニューのアイコンが表示されなくなってしまったのはご愛嬌。

1114事件(Quantumの変)

2017年11月14日。Firefox57(Quantum)が公開されました。

11月の初めころから、Firefox Quantumの話題はRSSでも目にしていました。動作が超速くなってメモリの消費量も激減!?それならリリースされたらすぐに入れないとな!そう思っていました。

そして迎えたリリース日。
アップデートを終えたFirefoxは確かにスッと、今までよりも軽快に立ち上がった気がします。

それもそのはず。
だってアドオンが軒並み無効になってるもん!

Tab Mix PlusもFireGesturesも、Make LinkもAll-in-One Sidebarも、そしてFeed Sidebarも旧式の拡張機能という忌まわしい名のカテゴライズをされて、機能を停止していました。

ガラりと作り変わるから使えなくなるアドオン結構あるかもなぁ〜。でもユーザ数が多いアドオンはそのうち対応されるだろう。・・・そんな風に思っていたのですが、考えが甘かった。

Latest topics > ツリー型タブのWebExtensionsへの移行のおはなし – outsider reflex

こちらの記事にあるように、従来のアドオンはGeckoの実行レイヤ上のコードを任意にいじれたけど、QuantumはWebExtentionAPIを使ったアドオンしか作れない。だから従来のアドオンを対応させるには全く1から作り直さなければならないし、APIにないことはできないので、今までできていたのに出来なくなったこともあるよ、ということのようです。

それでも、マウスジェスチャーやD&D検索はすぐに代替機能が見つかりました。それにTab Mix PlusのようなUXを改善するようなものはそのうち出てくると思うので、それまで待てなくもない。でも毎日チェックするRSSリーダーが使えなくなってしまうのは耐え難いダメージでした。

Waterfox

すぐに試したのはWaterfoxというFirefox互換ブラウザです。

レガシーアドオン対応を継続するFirefox派生ブラウザー「Waterfox」の今後が明らかに – 窓の杜で、レガシーアドオンに対応するという記事を見つけて即日導入しました。

インストール時に既存のFirefoxプロファイルを引き継ぐと、インストールしていた旧式アドオンもちゃんと使える状態で起動してくれました。もちろんFeed Sidebarも問題なく使えています。

当初は「このままWaterfoxを使い続ければいいんじゃね?」と思ったのですが、2週間ほど使ってみて幾つか問題点が見つかりました。

まずクリップボードを使うアドオンが上手く動かないこと。
Make LinkやTable2Clipboardなど、実行した結果をクリップボードに貼り付けてペーストして使う系のアドオンを使ってもクリップボードが書き込まれないのです。
きちんと調べていないので対処法があるのかどうかわからないのですが、RSSを読んでメモをとったりチャットに投げたりするのに多用していたので不便です。

それ以外にも、ファイルをエクスポートするような処理がうまく動かなかったり、やはり元のFirefoxのようにはいきませんでした。

それで仕方なく、RSSリーダーや普段の閲覧はWaterfox。ChatworkやGoogle系サービスの利用はChrome。そして以前のFirefoxの環境を取り戻すべくFirefox Quantumのアドオン探し。3つのブラウザ行き来しながら何とかやりくりしていました。

3つもブラウザ立ててるとややこしい

当然といえば当然ですが、Firefox QuantumとWaterfox、それにGoogle Chromeと、常に3つのブラウザを立ち上げた状態はややこしい(笑)

RSSリーダーが解決すれば何とかFirefox Quantumで我慢できますし、現状のFirefoxでは実現できない拡張機能もChromeならほとんど揃っている。
となれば、理由の分からない不具合があって、これからも出てきそうなレガシー対応のWaterfoxは諦めて、ポストモダンなブラウザを使っていこうじゃないかと。

というわけで、QuantumかChromeに完全移行(もしくは最低でも以前と同じFirefoxとChromeの2本立てに)するべく、RSSリーダーを探しはじめました。

Inoreaderに決定

Feed Sidebarに代わるRSSリーダーの選択肢はたくさんありましたが、まずアプリ型は除外しました。RSSのリンクやテキストは、ブログやChatwork、Evernoteなどブラウザで扱うサービスで利用することが多いため、アプリ型よりもブラウザで閲覧できる方が再利用しやすいからです。

よく使うのが、RSSリーダーから開いたページのテキストを選択して、Make Linkeでマークダウン形式のリンクにしてバックログに貼り付けたり、target="_blank"のHTMLリンクにしてブログに貼り付けたりという作業も、ウィンドウを切り替えることなくできますし、Evernoteのクリップ機能もそのまま利用できます。

アプリ型の場合、アプリ内で同様のことは難しそうですし、ブラウザでページを開くのは1ステップ増えるので面倒。やはりブラウザで動作する方がいいだろうという判断です。

ブラウザで動作するものでも、できればFeed Sidebarのようにブラウザ自身でフィードを取得してくるもの*[1] が良かったのですが、そのようなものは見つけることができませんでした。今はなんでもサービスに預けてしまうのが主流なんですねぇ。

WEBサービス型のRSSリーダーも色々ありますが、私はInoreader – The content reader for power users who want to save time.を使ってみることにしました。

UIも今っぽくてカラムビューにするとフィード→記事リスト→本文というEvernoteと同じようなインターフェースで使いやすいです。調べた段階では動作が重いという情報もあって心配していたのですが、非常に軽快でFeed Sidebarと遜色なく使えますね。

Webサービスなので、FirefoxでもChromeでも同じように表示でき、既読、未読も同期されているので便利ですし、iPhoneのアプリもあるので、どこでもフィードをチェックできます。これは思ったよりも便利でした。

お気に入り登録やタグ付け、検索機能もあるので、今まで記事のストックはPocketを利用していたのですが、Inoreaderだけで完結できそうです。
今までは後で読むのと記事のストックがごっちゃになってしまっていましたが、後で読むのはInoreaderのお気に入りに、記事のストックはPocketという使い分けでも良さそうです。

ただWEBサービスならではの懸念材料として、

  • いつサービスが終わるかわからない
  • 突然有料サービスになるかもしれない

ということも頭に入れておいたほうがいいでしょう。これに何度も泣かされてきましたから。

その点でもInoreaderはOPML形式のインポート、エクスポートに対応しているので、別のサービスに簡単に移行できるので安心です。

最後にFirefoxのライブブックマークをInoreaderにインポートする方法で締めくくりたいと思います。

FirefoxのライブブックマークをInoreaderにインポート

Googleで検索するとわかるように、FirefoxのライブブックマークをOPML形式でエクスポートして各種RSSリーダーにインポートする記事はたくさん存在していますが、これらはQuantum以前の記事ばかりでした。

これらの記事で紹介されているアドオンはOPML Support ? Firefox 向けアドオンだったと思いますが、残念ながらFirefox Quantumとは互換性がありません

そこで、WaterfoxにOPML Supportを入れて試したのですが、エクスポートの実行まではできるのですがProcessing bookmarks...で保存場所を指定してもファイルが生成されない問題が出ました。

そこで他にアドオンが無いか探してみるとBamboo Feed Reader – Modules pour FirefoxというアドオンでもOPML形式のエクスポートができるようです。

  1. Waterfoxで上記からアドオンをインストールしてブラウザを再起動。
  2. メニューバーの「ツール」に「Bamboo Feed Reader」というメニューが追加されるので開く
  3. 一番下の「Export OPML File」を選択して保存場所を選択してSave。

Bamboo Feed ReaderならWaterfoxでもファイルがエクスポートでき、Inoreaderに無事インポートすることができました。

まだ使いはじめて日が浅いですが、これから今まで以上に効率の良いフィード巡回方法を模索したいと思います。

近況報告

先月からLaravelを極めようと本腰を入れていたところですが、今月半ばから大きめの案件を頂いてまたCakePHPを書いております(笑)
やっぱりCakeはいいなぁ〜と思いつつも、まだ全然Laravelの底を見ていないのでこれが終わったらまた再開しようと思います。

  1. ブラウザからRSSのフィードにアクセスして記事リストを取得。取得したリストの既読、未読の管理はローカルで行うもの []

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